アンチエイジングに必要な運動とは?


アンチエイジングに必要な運動とは?

病気にかかりにくい、はつらつとした体にイキイキとした美しい肌。年を重ねてもしっかりと自分の足で歩き、ピンと伸びた背筋を保っているだけでも、見た目の印象はぐんと若返ります。こんな風に、いつまでも若々しくいるためには適度な運動が必要だと言われていますが、みなさんは日々、どのくらい運動をしていますか?

忙しい毎日を過ごす中、定期的な運動を続けるのは簡単なことではありません。今回はアンチエイジングを目指すために効果的な運動のしかたについて考えてみましょう。

見た目を若々しく保つための筋肉トレーニング

アンチエイジングが目的で運動をするなら、ランニングなどの有酸素運動よりも無酸素運動である筋肉トレーニングが有効だと言われています。ダイエットをする上でも以前は有酸素運動ばかりが注目されていましたが、最近では筋肉トレーニングも取り入れることで、より効果的にダイエットができるということが知られるようになってきていますよね。

ダイエットのためには年齢と共に低下する基礎代謝量(1日の生活に必要な最低限のエネルギー量)をアップさせることがカギだと言われています。筋肉を増やすと、この基礎代謝量がアップし、太りにくい体を作ることができます。食事制限だけで痩せようとすると、体はまず脂肪ではなく筋肉から減らしていきます。このことで基礎代謝量が探し、痩せにくい体になってしまうのです。食事制限だけではキレイに痩せない、必ずリバウンドすると言われているのはこうした理由があるからです。

また若々しく、女性らしい適度な脂肪のついた丸みのあるボディラインを保つためにも筋肉トレーリングは欠かせません。アスリートの方の体つきを想像してみましょう。マラソンのような激しい有酸素運動をしている方は余分な脂肪がほとんどないスリムな体をしていますよね?しかし脂肪がほとんどない体では女性らしさが失われてしまいます。若々しい印象を与える適度な脂肪のついたボディラインを保ちつつ、ダイエットをするなら無酸素運動である筋肉トレーニングを取り入れる必要があるのです。

また、筋肉トレーニングをすると、成長ホルモンが脳からスムーズに分泌されるようになります。この成長ホルモンは傷ついた細胞を修復したり、新陳代謝機能をアップさせるはたらきがあります。新陳代謝がスムーズに行われて、肌の生まれ変わりがサポートされれば、みずみずしくハリのある肌をキープすることができます。

また、筋肉トレーニングをして筋肉がつくと体の肌がピンと張ってくるのを感じることができますが、これは筋肉が内側から肌を持ちあげてくれるためです。もともと筋肉は脂肪よりも密度が高いため、トレーニングを続けて脂肪が減り筋肉がつくにつれて、ハリが生まれてくるというわけです。体の肌のたるみや乾燥を防ぐことができれば、薄着の季節も自信をもって肌を露出させることができるでしょう。

より多くの成長ホルモンを分泌させるには体の中でも大きな筋肉を鍛えると効果的です。太ももの前面にある大腿四頭筋(だいとうしとうきん)やお尻の部分にある大殿筋(だいでんきん)がそれに当たります。

この二つの筋肉を鍛えられる簡単なエクササイズを紹介しましょう。足を前後に開いて立ち、息を吸いながら腰をおろします。前の足の膝が直角になるまで曲げ、後ろの足のかかとは上げて自然に曲げます。ぐらつかないように軸足はしっかり固定し、両手は腰に当てて、バランスを取りましょう。この動きはヒップや太ももの引き締めにも効果があります。

アンチエイジングに必要な運動とは?

運動で骨密度低下を防止

年齢を重ねるにつれ、低下していくと言われる骨密度。骨密度とは骨の中に詰まっているミネラルの量などを指すもので、骨の強さを表す数値のことを指しています。女性の場合、骨密度は閉経後、急激に低下してくると言われています。

加齢によって筋肉量が落ちると転倒しやすくなります。さらに骨密度が低い骨粗しょう症の女性は転倒するとささいな衝撃で骨折してしまうのです。高齢になってからの骨折は筋力不足もあって回復にも時間がかかります。場合によってはそのまま寝たきりになってしまうこともあるため、30代、40代のうちから骨密度を高く保つ努力をするのも、アンチエイジングケアのひとつと言えるでしょう。

閉経の他にも骨密度低下の原因になりやすいのはカルシウムやビタミンD、Kなどの不足に運動不足が挙げられます。骨密度の低下を防ぐためには、骨に刺激を与える筋肉トレーニングやビタミDを体内で作り出すために必要な適度な日光を浴びてウォーキングや軽度のジョギングをするのがオススメです。お天気のいい日を選んで、近所を散歩してみてもよいでしょう。

また片足で立ってバランスを保つようにする体操も簡単に骨に刺激を与えることができます。転倒しないように、壁やいすなどにつかまって行ってもOKです。片足に体重がかかることを意識しながら行いましょう。

運動するのにベストなタイミングって?

アンチエイジングに必要な運動とは?見た目の若々しさやハツラツとした体の動きをキープするためにも必要な適度な運動。ではこのような運動をするのに効果的なタイミングというのはあるのでしょうか。

朝、8時から10時の間は成長ホルモンの分泌が少ない時間帯であることが分かっています。そのため、この時間帯に軽い筋肉トレーニングを行うとよいと1日に分泌される成長ホルモンの量をアップさせる効果が期待できます。また、筋肉トレーニングは終わったあとも脂肪を燃焼させ続ける効果があるため、朝、筋肉トレーニングをしておけば、日中の動きでさらに効率よく脂肪を燃焼さえることもできるのです。

成長ホルモンが睡眠中にも分泌されるということは皆さんもご存じだと思いますが、寝る前にトレーニングをしておくと二段階にわたって効果的に成長ホルモンが分泌されることになります。適度な疲労が手伝ってぐっすり眠ることができるのも、メリットでしょう。

逆に避けたいタイミングは食後1時間以内の時間帯です。この時間帯を避ければ、原則としてトレーニングをしてはいけない時間帯はありません。大切なのは無理のない範囲で続けること。毎日ではなく、週に2,3回のペースで継続しましょう。

車やエレベーター、エスカレーターなどに頼る便利な生活を続けていると、筋肉を使う機会はどんどん失われていきます。ジムに通うのは無理でも、毎日できる気軽なトレーニングを続けて健康な体を若々しいボディラインをキープしてみませんか?

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