スイーツはアンチエイジングの大敵?


スイーツはアンチエイジングの大敵

デパートで売られている限定のケーキ、ますます充実してきているコンビニのスイーツたち。女性の皆さんの中には甘いものに目がない!という方も多いのではないでしょうか。ある調査によると、女性の半数近くが毎日のように甘いものを食べているという結果が出ているのだそうです。

甘いものを食べ過ぎると太る、ニキビができるというのは、もはや誰もが知っていること。しかし、このようなスイーツが老化の原因になっているということは、まだ意外と知られていないようです。

酸化と糖化ってどんな現象?

化粧品やサプリメントに含まれるアンチエイジングに有効な成分として知られるポリフェノール。緑茶や赤ワイン、コーヒーなどに含まれている苦味や渋みの成分である、このポリフェノールは体のサビつきの原因となる活性酸素を除去し、細胞の酸化を防いでくれる効果があります。「細胞が酸化する」というと、なんだか漠然とした表現ですが、具体的にどのようなことが起こるのでしょうか。

まず、お肌を例にあげてみましょう。肌の細胞が酸化すると、真皮層にあるコラーゲンが再生されにくくなります。古くなったコラーゲンは次第に硬くなり、これがシミやしわ、たるみなど、あらゆる肌の老化サインの原因になると考えられているのです。

さらに細胞の酸化は体内のDNAやたんぱく質を損傷し、体のさまざまな機能を低下させるとも言われています。日本人の死亡原因の上位にあげられる心臓病やガン、動脈硬化、脳梗塞といった病気も度重なる細胞の酸化が原因なのです。

アンチエイジングの大敵

これに対して、糖化はどうでしょうか。よく言われるのが「酸化がサビつきなら、糖化はコゲつき」という表現です。例えば、こんがりとおいしそうに焼けた、どら焼きやホットケーキの表面。これは材料に含まれる糖分とたんぱく質が結びついて反応することで、このようなキツネ色に変化しているのです。

では、これと同じ現象が体内で起こるとどうなるか考えてみましょう。体内で起こる糖化は血液中の酸素を運ぶためのたんぱく質であるヘモグロビンが血液に含まれるグルコース(ブドウ糖)と結びつくことで起こります。このことで糖尿病の指標である血糖値が上昇するのです。

代表的な生活習慣病として知られる糖尿病は、引き起こされる合併症が恐ろしいと言われています。心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中、視力が弱まる糖尿病網膜症などが代表的なものですが、その他にも糖尿病の症状が進行すると、肌が急激に老化することが分かっているのです。ツヤやハリが目に見えて衰え、肌が急激にくすんでくると言うのですから、女性にとっては恐ろしい現象と言えるでしょう。糖尿病の悪化が引き起こす肌の老化は、まさに病的ともいえる進行スピードで60代の方でも80代に見えてしまうことがあると言われています。

このように私たちの体は糖化が起こり、血糖値が急激に情報することで通常のスピードよりもずっと早く老化してしまうということが分かってきたのです。

糖化を防ぐためには?

いつまでも若々しくありたい私たちにとって脅威である糖化の現象。では、この糖化を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。

みなさんは低GIダイエットと呼ばれるダイエット方法をご存じでしょうか。GI値とはグリセミック指数と呼ばれる血糖値を上昇させる割合を示した数値のこと。このGI値が高い食べ物を食べると、血糖値が急激に減少し、そのあと急降下するため、お腹がいっぱいになっても、すぐに空腹感を覚えてしまいます。その結果、食べ過ぎることになり、これが体重増加につながるのです。GI値が低い食べ物を摂り、血糖値の上昇をおさえ食べ過ぎを防ぐというのが、この低GIダイエットの考え方です。

この低GIダイエットの考え方が抗糖化のカギになります。血糖値を急激に減少させないようにすれば、体内の糖化のスピードも遅らせることができるからです。

血糖値の上昇を防ぐ食べ物とは

アンチエイジングの大敵それでは血糖値を急上昇させないようにするには、どのような点に気をつけて食事を摂ればよいのでしょうか。まず、白米や白砂糖などの精製された食べ物を避けること。炭水化物なら、玄米やライ麦パン、全粒粉パンを、糖分なら黒砂糖、てんさい糖などを選ぶだけで、血糖値の上昇はゆるやかになります。食品のGI値はネットで簡単に調べることができますので、一度チェックしてみるとよいでしょう。

最近は外食産業でも健康志向のメニューにこだわるところが増えてきているとはいえ、まだ玄米や全粒粉パンを選べるところは多くありません。自宅で玄米を食べたいと思っても、家族から不満が出るという方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、炭水化物よりも先に繊維質を摂ることで、血糖値の上昇を緩やかにすることができます。白いご飯を食べる前にサラダや付け合わせの野菜を食べる…そう考えたら、それほど難しくありませんよね。ただし、野菜はよく噛んで食べなければならないため、急いでいるときには面倒に感じるかもしれません。

忙しくて野菜は食べている時間がない、用意できないという方は、食事を始める前に繊維質をたっぷり含む、青汁を飲んでみてはどうでしょうか。水分を摂ることで満腹感も得られるので食べ過ぎを防ぐこともできます。野菜を食べたら、そのあとは魚や肉などのメインを食べ、GI値の高い炭水化物は最後に摂るようにしましょう。

スイーツが大好きだけれど、ダイエット中だからカロリーオーバーにならないように、食事を抜いてケーキやアイスクリームを食べているという方がいたら、要注意。空腹時に甘いものを食べるのは厳禁です。スイーツだけではなく、砂糖の入ったジュースや炭酸飲料など、液体は体に吸収されやすい分、血糖値をあげるスピードも速いようです。

スイーツはアンチエイジング

お腹が空いたときに口に入れるものは、GI値の低いものを選ぶのがポイント。スイーツの代わりにオレンジやグレープフルーツ、りんごなどの果物を食べるのもオススメです。アンチエイジングやダイエット面から考えると、どうしてもスイーツを食べたいなら、適量を食後のデザートとしていただく方がよいと言えるのです。

化粧品やサプリメントだけではなく、毎日の食事の摂り方で少しでも老化が防げるとしたら嬉しいですよね?毎日の食事をちょっと工夫して、アンチエイジングを心がけてみませんか?

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