疲れやすいと感じたら


疲れやすいと感じたら

特に調子が悪いというわけではないけれど、なんとなく体が疲れている…。そんな風に感じることはありませんか?残業が続いたり、家事や育児に忙しく、思うように休息がとれなかったりすること、疲れが溜まってしまって、なかなか回復できないことがあります。そのまま放っておくと風邪をひきやすくなったり、さまざまな病気を引き起こしてしまうこともあるかもしれません。今日は日々、溜まりやすい疲労を回復させるための栄養素、食材について考えてみましょう。

クエン酸の疲労回復効果

疲れやすいと感じたら疲労回復効果のある食材として、みなさんが一番に思い浮かべる食べ物といえば、すっぱい食べものではないでしょうか。すっぱいものにはクエン酸が含まれています。クエン酸は梅干しやお酢、レモン、グレープフルーツなどに含まれている有機酸のひとつで私たちの体にとって欠かせない成分でもあります。疲れたときにすっぱいものが食べたくなるという方は多いと思いますが、これにはきちんとした理由があるのです。

クエン酸には体の中でエネルギーを作り出す、クエン酸回路と呼ばれる働きを助ける役割があります。クエン酸が不足して、このクエン酸回路が滞ると食事に含まれる栄養素からエネルギーをうまく作りだせなくなったり、筋肉に溜まる疲労物質である乳酸の分解ができなくなって、疲れが体の中に溜まりやすくなるのです。

疲れが溜まってきたな、と思ったら、おかずに酢の物を加えたり、食前酒として梅酒を飲んでみてはいかがでしょうか。またイチゴやキウイ、ざくろやサクランボなどといった季節の果物に氷砂糖を加え、リンゴ酢や黒酢で漬けた果実酒を作り置きするのもオススメです。漬けてから2~3か月でおいしく飲めるようになるので、旬の果物を選んでいくつか作り置きして、楽しんでみてもよいでしょう。果実酢は手作りドレッシングなどに少量加えてもOKですし、水や炭酸水で割ると気のきいたビネガードリンクになります。お酢はそのままだと胃に刺激を与えるので、飲むときには水や他の飲み物で割るようにしましょう。

意識して取りたいビタミンB1

また、よく知られた身近なビタミンの中にも疲労回復に欠かせないものがあります。食事から摂る栄養素を体内でエネルギーに変換するクエン酸回路については、すでにお話ししたが、このクエン酸回路をうまく機能させるにビタミンB群が必要になります。中でも重要なのはエネルギーの主要成分である炭水化物を分解するのに必要なビタミンB1でしょう。

ビタミンB1は肩コリや眼精疲労といった慢性化しやすい症状にも効果があります。ドラッグストアなどで売られている肉体疲労時に飲む栄養ドリンクも、このビタミンB1が主成分となっているものが多いようです。ビタミンB1は水に溶けやすいビタミン、水溶性ビタミンのひとつであるため、過剰に摂取しても尿と一緒に体外に排出されてしまい、長時間、体内に貯めておくことができません。そのため、食事やサプリメントなどを上手に使って、こまめに摂取することが大切なのです。

またビタミンB1は激しい運動の後や、熱を出した時、喫煙、お酒を飲み過ぎたときなども大量に消費されてしまいます。風邪をひいているときや回復したあとに栄養ドリンクを飲むといいと言われているのは、このためなのです。疲れがなかなかとれないと感じる方は慢性的なビタミンB1不足を疑ってみる必要があるかもしれません。

不足しがちなビタミンB1を手軽に補える食材といえば、豚肉です。乳製品や卵、牛肉などよりもビタミンB1の含有量が多いだけではなく、どこでも手に入り安価な食材でもあるので、上手に活用して毎日の食事に取り入れるようにしたいものです。

ビタミンB1はにんにくやたまねぎ、ニラなどの臭いの成分であるアリシンと合わせて摂ると、吸収率がアップすると言われています。レバニラのようなイメージで豚のバラ肉とニラ、たまねぎを合わせた炒め物や、バラ肉や肩肉とニラを使って鍋物にしても手軽に効率よく、ビタミンB1を摂ることができます。豚の生姜焼きを作るとき、たまねぎをタレに一緒に漬けてこんでみてもいいでしょう。いずれも相性のいい食材なので、おいしく食べながら疲労回復効果が期待できるメニューばかりです。

またビタミンB1は神経機能を正常に保つ効果もあり、倦怠感やイライラ、集中力の低下を防ぐ効果もあります。さらにアルツハイマーの改善や予防にも効果が期待できるという研究報告もあるそうです。

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鶏肉に含まれる疲労回復成分・イミダペプチド

その他にも、私たちにとって身近な食材に含まれている疲労回復成分があります。それが鶏肉に含まれるイミダペプチドです。イミダペプチドはたんぱく質の一種で筋肉疲労を防いだり、活性酸素を除去する抗酸化効果があるとして、今注目が集まっている成分です。

イミダペプチドは鶏の胸肉やマグロの赤身、カツオなどに多く含まれています。数千キロも飛び続ける渡り鳥や休むことなく泳ぎ続ける回遊魚と呼ばれるカジキやマグロが持つスタミナの秘密は、このイミダペプチドにあったのです。最近では、マラソンや駅伝の選手といった持久力を必要とするアスリートの間でもイミダペプチド入りの健康食品が人気を呼んでいるそうです。

鶏の胸肉は価格も手ごろで味もあっさりしているため、いろいろな調理方法で毎日楽しむことができます。また鶏の胸肉は良質のたんぱく質を含んでいるため、ダイエット中の方にもオススメです。

酵素で疲労回復

代謝を高めてダイエット、美肌、デトックスなどさまざまな健康効果が期待できると、近頃話題を呼んでいる酵素。味噌やヌカ漬け、ヨーグルトなどの発酵食品の他にもドリンクやサプリメントなどいろいろな形で酵素を摂ることができますが、この酵素にも疲労回復効果があることをご存じでしょうか。

人間生命活動を維持する上で必要な代謝酵素が不足すると、血液循環の悪化し、老廃物を排出するはたらきや免疫力が低下してしまうと言われています。血液循環が悪くなると、体の隅々まで栄養が行きわたらなくなったり、体のあちこちに痛みをもたらす冷えを引き起こしてしまいます。このようにして酵素が不足すると人間の体はあっという間に疲れを感じやすくなり、いろいろな不調を引き起こしてしまうのです。

生青汁は野菜の王様と言われるケールや大麦若葉などの原料を低温でゆっくり乾燥させているため、生きた酵素が含まれています。またケールには疲労回復ビタミンである、ビタミンB1も含まれています。野菜不足を解消しながら、酵素やビタミンの疲労回復効果も期待できる生青汁ではつらつとした毎日を過ごしてみませんか?

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